校正やめました

相変わらず更新が滞っておます。
3月に入ってちょっと仕事が重なって、ばたついているうちにもう月末に。
梅を見に行くことも出来ず、ほとんど家に籠もっておりました。
まあ、このところ花粉やPM2.5といった問題もありますので、家に籠もっていてよかったとも言えます。

今月ばたついてしまったのは、仕事のスケジュール調整が上手くいかなかったからです。
複数のエージェントから同時に仕事を受けるのはよくあることです。当然、分量や納期から判断して、受注を決めていますが、重なった場合でもある程度の余裕をみてスケジュールを立てています。今回の案件は、スケジュールが完全に重なっていたわけではなく、数日ずれていたこともあって、普段より余裕を見込んでいました。最初に受けたのが校正の仕事で、その後に英訳の仕事。校正の仕事は、ある程度時間の計算が立ちますので、そこから英訳の作業量を割り出し、少し少なめにして受注。

校正作業を始めて見ると、これがまあ酷い出来で、訳し直しに近い状態で処理をしなければなりませんでした。
まだ最初の分納段階でしたので、翻訳者さんに注意するよう連絡をいれましたが、その後も大して改善されず、普段の2~3倍の時間をかけざるを得なくなりました。当然、単価に見合うものではありませんが、結果がすべてですから最大限の努力はします。限られた時間内でできる限りの修正を行い、それでも納得のいかない内容で納品。

この時点で、もうひとつの案件にかける予定だった時間がおよそ3日分、吹っ飛んでしまいました。
そこから必死に遅れを取り戻すべく、睡眠時間を削って…
何とか納品はしましたが、恥ずかしいくらい質は良くないです。
納品後、2、3日は疲れが取れませんでした。

校正の仕事も10年以上請けてきました。ここ数年、明らかに翻訳の質が落ちてきているような気がします。これまでにも、翻訳の質が良くないものも何度かありました。あまりに酷い場合は、その翻訳者さんのチェックは二度と受けないと申し送ったこともあります。このところ顕著なのが、

平気で仕様に違反する
用語を確認しない
内容を無視して訳す
あきらかに誤訳
参考資料にすら目を通さない

と、もはや何をか言わんやとなってしまいます。
このような方が増えてきていると感じるのは、私だけでしょうか?
たまたまであれば、それは仕方ないのかもしれませんが…

本当は、もっと悪態をつきたいくらいの内容でしたが、ツイッター上ではそこそこ文句をつぶやきましたので、終わったことは温和しく、この程度にしておきます。

さて、このような訳文に付き合って、割の合わない仕事をし、自分の質まで落とすわけにはいきませんので、4月より校正の仕事から足を洗うことにしました。こういう仕事は身体的にも精神的にもよくない… 悪文を修正しているうちに、自分の訳が心配になってきております。これを機会に、翻訳の勉強に集中するのも良いかもしれません。

では、また。

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